寒い日は「寒い寒い・・・」って言いながら、お風呂に入るために脱衣室で服を脱いで、ブルブルしながら暖かい湯船にドボーン!!  「ふぅぅぅぅぅ・・・、暖かい!!」  って、寒い信州では当たり前に体験する光景じゃないでしょうか。

でもこの「ふぅぅぅぅぅ・・・、暖かい!!」がヤバイんです。

YahooNewsで先日見た記事ですが、秋田市消防本部が毎年繰り返されるこの時期の入浴中の溺死を防止するために、チラシを配布しているということです。秋田県内では冬季の溺死事故が毎年交通事故の5倍に当たる200件が毎年発生しているそうです。

秋田県の入浴死、交通事故死の5倍…厳寒期に6割発生

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160216-00010000-yomidr-hlth

秋田市消防本部 入浴注意喚起1

秋田市消防本部 入浴注意喚起1

「あんべよい風呂ニュース」って秋田弁でしょうか? ローカル感があっていい感じ。「なくごはいねぇかぁ????(泣く子は居ないか?)」みたいな感じでしょうか。

秋田市消防本部 入浴注意喚起2

秋田市消防本部 入浴注意喚起2

暖かい20℃の居室から、10℃以下の寒い廊下を通って、寒い洗面脱衣室で裸になって40℃以上の湯船に浸かるんですから、血圧だってジェットコースターのように上下しますよね・・・

『事故防止には、入浴中の人への頻繁な声かけが有効だが、実際には一人暮らしの人の方が入浴事故に遭いにくい傾向がある。同本部は、家族などの同居人がいることで油断が生まれるとみており、「体調が悪いときや飲酒したときは入浴を避けるなど、自分の身は自分で守ることを意識してほしい」と呼びかけている。 具体的な防止策として同本部は、〈1〉脱衣所と浴室内を暖かくする〈2〉湯船につかるのは10分以内〈3〉湯の温度は41度以下に設定〈4〉入浴前後の十分な水分補給――などが有効としている。
また、浴室で倒れた人を見つけた場合は、溺死を防ぐため浴槽の湯を抜いてから119番することを心がける。可能であれば、倒れた人を浴槽から出して床などに寝かせ、体が冷えすぎないよう毛布などでくるむと良いという。 同本部は、ホームページで、入浴に関する注意点をまとめた紙芝居を公開し、事故防止を呼びかけている。』

健康状態の把握や、温度設定、飲酒後に入浴しないなど大切ですが、ぜひ「温度バリアフリー」で安心・快適な居住空間を断熱リフォームによって実現して欲しいのです!!  それによって灯油や電気などのランニングコストも下がっていいコトずくめです。まずは無料調査と断熱・省エネシミュレーションからどうぞ!当社は新木造住宅技術研究協議会(新住協)などでばっちり勉強しておりますので是非おまかせください!!このシミュレーションが出来ないっていう所も結構あるんですよ・・  春になって暖かくなると寒かったことを忘れてしまいますので、是非寒いうちにご用命くださいませ~