2015.12.22 断熱工事
遂に我が社も薪ストーブの時期がやってきました~
おはようございます!クリスマスまであと僅かになりました。
今年は暖冬とのこと、ここまでは暖かい初冬でスタッドレスタイヤの交換や漬物準備など暖かくて良かったのですが、昨日は風がむちゃんこ寒かったですね・・・ やっと厳しい冬の到来だ!と感じた一日でした。
我が社のモデルハウスには薪ストーブがあります。そもそもこのモデルハウスはとっても高断熱に作られています。普通家の柱の寸法は105~120mmですが、この建物は180mmもあります。窓も普通はアルミサッシか樹脂サッシですが、何とすべての窓が木製サッシです。Q値で1.4位。暖冬の影響でこれまでエアコンだけで来ましたが、流石に昨日は追いつきませんでした。
で、今日から薪ストーブの本格デビュー。これも所長の手塚が暖かい内に煙突掃除をしてくれて、慣らし運転までやっておいて貰えるのでスタートできるんですね。ありがたいですね~
FaceBookで他の薪ストーブユーザーさんの着火時気を見ていましたが、さすがこの建物では高断熱だけあって半月以上遅いと思います(春も半月以上早く当社の薪ストーブを店じまいすることが多いです)。長野県の暖房期間は12~3月の4ヶ月間と11月と4月の半月づつを足した約5ヶ月間であると言われています。この1ヶ月少ないということは、暖房費の1/5(20%)が得になるということですね。ありがたいことです。更に当社の薪ストーブには、事業として設置販売していますウッドデッキの残材を炊いています!以前はお金を払って捨てていました・・・ 実質ゼロ円!うんとありがたいです。これを灯油や電気代に換算すると、次世代省エネレベルで長野県の平均床面積で5ヶ月暖房すると1000L位でしょうか。毎月灯油屋さんが屋外の灯油缶を満タンにしていきませんか?あれは200~300Lなので5ヶ月で1000~1500Lですね!今年は灯油代が安いので少し助かりますが、昨年は@¥100/Lでしたから、計算が楽で10万~15万ということですね~ それが20%削減ということは一冬で2万~3万お得ということ。2・3万あれば家族で美味しい所に外食ができますね~ お!お金の話が出ると俄然真剣味が違ってきますね!
しかもより高断熱で高気密な家造りをしますと、より燃費が改善し部屋の表面温度が変わっていきます。その分、暖房温度を下げても暖かく感じられ、空気の乾燥具合も違ってきますし、暖かい=健康に良いんです!特にお年寄りや風邪を引きやすいお子様、肌の感想が気になる女性の方。断熱は初期コストを掛けてもそれを償却するには10年程度あれば完了できます。それに健康は何よりも代えがたい財産です。
長野県は日射の多い地域ですので、冬の太陽光の取り入れ方と夏の遮り方を工夫しますとより省エネで快適な家となります。この工夫はコストがそれほど掛かりません。日射が良いというと、太陽光発電を思い浮かべますが、確かに償却も7年程度でお金を稼いでくれますが、快適や健康とは全く無縁の商品ですから、順序としてまずは家族の健康と快適に投資したいですね!
などと、薪ストーブを炊き始めた朝にるんるんとブログ投稿してしまいました~
それにしても薪ストーブの匂い。薪の燃えるパチパチとした音。ほんわかした空気。 良いですね~
来社されたお客様と応接で商談していると、薪の炎に見とれて商談のテンポが遅くなるというデメリットが有りますが、長野県産唐松のソファーで寛いで頂けてるってことですね!さ、僕も仕事しようっと。